フリーの美容師をしている若月晴美さんにインタビュー!

インタビューのお相手:若月晴美さん フリーの美容師・エステシャン・ファスティングサプリ営業

 

たくろー:本日は、お時間頂きありがとうございます✨

若月さんが主催されている”朝6時モーニングコール”のLINEグループに参加させて頂いてることがきっかけで、この度インタビューをお願いすることになりました。

どうぞよろしくお願いいたします。まず初めに、自己紹介を簡単にお願いします。

 

若月さん:はい!若月晴美と申します。現在、フリーとして美容師やマッサージを中心にエステシャンを行っていたり、ファスティング関係の営業をしています。

趣味は、オカメインコを4匹飼っているので、お世話や手に乗せて遊ぶのが好きです。

本日は、よろしくお願いいたします。

 

たくろー:オカメインコ!珍しいですね!手乗りインコ。自分の手にも乗ってほしいです^^

そしたら、、幼少期から学生時代、現在と、お話お伺い出来たら嬉しいです。まず初めに幼少期の頃、若月さんは、どんなお子さんでしたか?

 

若月さん:そうですね!「天真爛漫なやりたがり!!」かなと思います^^
というのは、小学生の頃に習い事を、そろばん・学習塾・エレクトーン・習字・スイミングと、一週間のうち日替わりで親に通わせてもらってました。そろばんに至っては、算数が一番苦手と分かってるにも関わらず、近くにあるし面白そーといったノリで始めてみました。また、自宅で美容院を開いている母と父が、共働きという事もあり、親戚のおじさん、おばさんのお家に預けられることが多かったです。ちょっとどこか遠慮している自分がいたな・・と、今になって感じてます。

 私は小学生の頃・・髪の毛の癖がすごく、そして身長も高かったことから、近所のおばちゃんに「君。大学生?」と声掛けられたんです!(笑)ちょっと勘弁してほしいですよね^^

 

たくろー:自ら習い事をいくつもチャレンジしてみたり、色々な場に行ってみたりと行動力旺盛ですね。小学生の頃から大人っぽかったのですかね。

そしたら、中学生から学生時代、どんな若月さんでしたか?

 

若月さん:私の人生って「楽(らく)の道を選ぶと、その道が険しいことがあるんです

中学校に入学し、部活に何に入ろうかなと色々な部活動の見学をしていました。その中で卓球部の中学3年生が声をかけてきて、卓球を体験してみたんです。すると、意外と初めてなのに面白くてハマったんです。そしてその部は、中学2年生は居なかったのですが、ゆる~い部活のはずでした。しかし、なんといきなり顧問の先生が変わりスパルタの部活へと早変わり。。毎日厳しい顧問の先生と卓球の練習をし、今では信じられないような過酷な日々を過ごしてました。いつの間にか強豪校の仲間入りをし、色々な大会に出るようになっていきました。運動系の部活でゆるくカラダを動かそう思っていたので、この3年間は激動でした。

=高校=

中学を卒業し、高校では家政科に進学し、女子高のような日々を過ごしてました。普通科には男子はいたのですが、家政科と呼ばれる裁縫や料理などを学ぶクラスには、女子だけでした。何故私が家政科に進んだかというと、ディズニーランドに友達と行った時に着物をきたカップルを見かけたんです。あのウールのチェック柄の着物を、もし私が作れたら・・と思い、進路を決め高校に入学しました。卒業時には、なんとか念願の着物を作れ、嬉しく思ってました。

 そして高校3年生の時に、普通科のイケメンを見つけ、一目ぼれしたんです。

「あの人かっこよくない?」と友達に話すと、彼氏絶対居なそうと言われ、チャンスと感じました。なので、思い切って文化祭の日に告白したのですが、振られてしまい、翌日には、その男子と女の子が仲良く登校してくる姿を見かけ「全然モテてるやん!」とツッコミを入れていたのを今でも覚えています(笑)

 

たくろー:若月さんの乙女な一面や険しい道を前進されていたのを強く感じます。。

高校を卒業されてからは、どう過ごされていたのですか?

 

若月さん:高校卒業後は、美容師の専門学校に行きました。かなり髪を切ったりしていてあっという間の1年間だったなと思います。その後美容師の資格をとり、美容院に勤めることになりました。ディズニー好きなのでオリエンタルランドか、美容院か就職を悩んでいたのですが、ある美容院が、オリエンタルランドのダンサーの方御用達のお店だったので、もしかしたら、ディズニー関係の方に会えるかもととワクワクしてその美容院に就職しました。

 その美容院では、5年間働いて色々な経験をさせて頂きました。中でもピーターパン役のダンサーの方ともお話出来たのがイイ思い出でした。ピーターパンは、大人になっちゃうと見えなくなってしまうのに、私は子どもだった時もピーターパンに会えてない・・と心のどこかで思っていた私には、ピーターパンに大人になって出会えたというのは、嬉しい経験でした。ただ、話していくとその人がゲイと分かり、今まで夢見がちな若月晴美だったのが、一気に現実に引き戻されたような感じになりました。

 そんな5年間を働いた後に2年間、新店舗の立ち上げに携わり、また元居た美容院に5年間、戻って働き始めました。

 

たくろー:美容院時代も色々と濃い人生を歩まれてそうですね。12年美容院で働かれてるとかなり技術も熟練されてそうですね!その後は、どうされたんですか?

 

若月さん:12年も美容院で勤めていたのですが、結婚を機に辞めることにしました。そして少し落ち着いた生活を送ろうかなと思っていたのですが、エステサロンのオーナーを父に持つ友達が、エステサロンを手伝ってほしいと言ってきたんです。始め、受付を週に2回程度なら・・と思っていたのですが、徐々に人手が足りないといった理由から私もエステティシャンのスキルを学ぶようになっていきました。結局そこでも12年近く働き、私の中々断れないという性格も発動してました。

 その後、徐々に仕事に入る回数を減らしてもらいつつ、辞めることにしたんです。

今は、フリーで美容師をやったり、エステティシャンとして顔面マッサージをやったりするようになってきました。自由に自分のしたいことをできるのですごく楽しいです。 

 そして、これもまた友人の紹介で、玄米茶の酵素ドリンクを買い、すごく効果を感じたので、欲しい人に少しでも広めてみたいなと思い営業を自分でもやることになりました。

 

たくろー:美容師を辞められてから、エステサロンでも12年。。自分の手にスキルをどんどんとつけていかれるんですね。ちなみに今後、やってみたいこととかってありますか?

 

若月さん:今ちょっと考えているのは、2つですかね!1つ目が、今企画しているメンズ向け企画の「音叉ヒーリングとフェイスマッサージのイベント」です。ある知り合いが、音叉ヒーリングができるので、私のマッサージの技術と一緒にできたら、もっと男性が美容に意識を向けてもらえるのではと思い形にしたいと思っています。ちなみに、音叉ヒーリングとは、鉄の器具を叩きその振動(波動)をカラダに伝えるといったもので、カラダの不純なものを取り除く健康に良いものなんです。

 2つ目が、「”コトバ”で人を感動させること」を軸に持った仕事を新たに始めたいなと思っています。私の人生の中で挫けそうになった時に沢山の方からメールや電話、対面で励まして頂きました。私は、3人くらいに悩みを打ち明けるとメンタルが回復することが多いのですが、相手の気持ちの的を得るような”コトバ”を掛けられるようになりたいと思っています。

 

たくろー:これからもどんどんと新しいステージに進まれるんですね。まだまだ未熟な自分ももっと色々と挑戦してみようとなりました。

最後に、高校生や学生に向けたメッセージを頂けますでしょうか。

 

若月さん:そうですね。。まず「若いうちから苦労はした方がいい」と思います。若いうちに苦労を経験すると、それから年をとっても昔あんなにきつかったんだから、全然いけると立ち直れるんです。なので、若いうちから、少しめんどくさいなと感じることでもやってみることが大切かなと思います^^

 そしてもう一つが、「長期的に考えるのも大切だけど、現実もみよう」です。

夢ややりたいことがあって進路を決めることは、すごく大切なことです。しかし、現実を見てどんな危険があるか。例えばその道を選んだとして借金がでたらどうするかなど・・しっかり「身の丈を知る」ということも必要かなと思います!

 

たくろー:すごくグサリと刺さるお言葉で、自分もこうなりたいというのがある反面、目の前の仕事や習慣がうまくできてないことが多いことを思い出しました。夢を見つつも、現実も見る。すごく納得しました。今回は、インタビューを引き受けて下さり、ありがとうございました✨